【ポケモンUSUM シーズン10 シングルバトル】メガボスゴドラ二重サポート構築【最高最終1810】
初めまして。
たくみという名前でポケモンやってます。
よろしくお願いします。
ボスゴドラが好きで「相手の攻撃を受け切ったうえで勝つ」をモットーにしています。普段レート1500帯をウロウロしている弱者ですが、今回は久しぶりに1800を超えることができたので、記念に記事として紹介したいと思います。
私よりも高レートの方はたくさんいますので、1800くらいの人ってこんなものかぁと思って読んでいただければ幸いです。また、ブログとして活動をオープンにすることで、同じ趣味の仲間を増やしたり、もっと強くなることができればいいな、と思っています。
(以下常体)
1.構築の経緯
好きなポケモンはなるべくパーティに入れてあげたいので、相棒枠であるボスゴドラとニドキングは確定とする。
この2匹は地面弱点であり、鈍足のため、地面弱点を打ち消すためにカプ・ブルルを、鈍足を生かすためにトリックルーム展開役のポリゴン2を採用。
このままだと受けループに対して何もできないので、撃ち分けできる超Zカプ・テテフを採用。
最後の枠は、突破力があり、ボスゴドラとタイプ相性の良いジャラランガを採用してパーティが完成した。
2.個別考察
ボスゴドラ わんぱく@メガストーン 頑丈
努力値 H252A244B12CDS
メガ前実値 H177A161B222C−D80S70
メガ後実値 H177A191B277C−D100S70
ヘビーボンバー/地震/冷凍パンチ/炎のパンチ
【調整意図】
H:16n+1(グラスフィールド意識)
B:残り
【コメント】
相棒枠。威圧的で重厚なフォルム、冷たい眼光、たまらない。
ボスゴドラを使う上でいつも悩むのは、①サブウェポンを地震にするか馬鹿力(又はけたぐり)にするか、②Sをどのラインに設定するか、の2点だが今回は下記を意識してみた。
①の技選択について、今回は地震を採用した。地震はグラスフィールドとの相性が悪いものの、相手の地震を防ぎつつ、こちらも地震を撃たなければならない場面がなかったので、特に困ることはなかった。それよりもアムハンメタグロスやバシャーモの相手をする場合で、カプ・ブルルを選出しないときに、しっかり地震を撃つことができたので勝ちに繋がることが多かった。
②のSについては、調整しなかった。個体値を下げることで、最近増えてきた霊Z持ちでないギルガルドに下から地震を撃つこともできるが、カバルドンに対して少しでも削りを入れるため、下げなかった。実際、カバを少し削って後続のジャラランガZの圏内にいれることで、そのままeasywinできた。
派手な活躍はしないが、高い防御力と広い技範囲で堅実にダメージを与えることが出来た点と、なにより上記のトップメタのボーマンダとメタグロスを抑えることが出来た点で影の功労者であった。
ニドキング ひかえめ@突撃チョッキ ちからづく
努力値 H212AB28C212D52S4
実値 H183A−B101C145D102S4
大地の力/冷凍ビーム/10万ボルト/つのドリル
【調整意図】
H:8n-1
D:霊獣ボルトロスのめざめるパワー2耐え
ダウンロード失敗C特化ポリゴン2の冷凍ビーム2耐え
C:残り
S:4
【コメント】
自慢のマスターボール入り。
ボルトロス、カプ・コケコ、サンダー等の電気タイプ受け。
草や格闘が通らず、4倍弱点もない。攻撃面では貴重なタイプ一致大地の力を放てる攻防のバランスが良いポケモン。
パーティ全体で重いポリゴン2やラッキー等の高耐久ポケに対して役割を持つため、つのドリルを採用した。10万ボルトはカプ・コケコが壁張り役で裏にギャラドスが控えている場合に、エレキフィールドにタダ乗りして負担をかけることができればいいなぁと期待して採用した。広い技範囲と一撃技のおかげで攻めについては申し分なかった。
一方、防御面はチョッキを持っているとはいえ数値が足りず、何発も受けることはできない。不利対面の場合は無理せず一度引いて、トリックルーム等のサポートを得てから場に出すことがコツだと思った。
カプ・ブルル@気合のタスキ
努力値 H60A218BCDS220
実値 H153A194B135C−D105S123
【調整意図】
H:残り
S:準速キノガッサ抜き
【コメント】
アニポケでモクローに寝床を提供、しかもレベルアップまでさせた。それだけで高評価。
タスキを持たせることで、HP満タンならリザードンに対しても対面で勝てる。
ポリゴン2 控えめ@進化の奇石 ダウンロード
努力値 H244AB4C252D4S4
実値 H191A−B111C172D116S81
トライアタック/シャドーボール/10万ボルト/トリックルーム
【調整意図】
なし
【コメント】
普通のアタッカー型ポリゴン2
氷技はボスゴドラとニドキングが持っているため、ここまでで重めのゲンガーやミミッキュ対策にシャドーボールを採用した。
ゲッコウガも重たいので、10万ボルトを持たせた。
カプ・テテフ 控えめ@超Z
努力値 H236AB196C76DS
実値 H175A−B120C176D135S115
【調整意図】
H:16n-1
B:メガボーマンダの捨て身タックル耐え
C:残り
【コメント】
可愛いのは見た目だけの破壊神。
受けループ対策枠
スイクンなどが相手のパーティにいて、ニドキングが通らないときに、ポリゴン2からの展開するトリルアタッカーとしても使用したが、ギルガルドやメタグロスを強烈に誘うので、あまり上手く使いこなせなかった。ほとんど選出していない。
この枠は要検討。
努力値 H4ABC252DS252
実値 H151A117B145C167D125S137
【調整意図】
なし
【コメント】
特性はどれも優秀だが、ジャラランガミラーに強くなるように防音を選択。
ただ実際は、フェアリーが2匹いるためか、全くジャラランガに遭遇しなかった。
インファイトを切ってドレインパンチを選択したのは、せっかく上がったDを下げたくなかったから。また、強引に後攻でZを撃つこともあり体力を消耗しやすいので、ケアしてあげる必要があると考えたから。
3.主な選出
基本選出は特にないが、
サポーター:カプ・ブルルorポリゴン2から1匹
をベースに組み立て、メガ枠がボーマンダ・メタグロス・バシャーモ・ガルーラならボスゴドラ選出、リザードン、ギャラドスならニドキングを選出、2メガで迷ったらニドキングを優先して、他は状況に合わせて選出していた。
対受けループの場合のみカプ・テテフ&ジャラランガの2Z選出をして早いタイミングでZ技を撃ち、数的有利を作るように心がけた。
4.苦手なポケモン・並び
・雨パ
→パーティ全体のSが低く、どうしても先手で胞子をまかれることになる。
爆アド取られて試合終了。
・呪い痛み分けミミッキュ
→ミミッキュはボスゴドラで処理しているので、この型のミミッキュには勝てない。
→ポリゴン2しかまともな相手ができない。
→カビゴンに勝てる可能性のあるポケモンがメタグロスに弱いので、ニドキングでドリルを当てるしかない。ジャラランガを選出したくなるが、相手の3枠目はほぼフェアリー。
5.振り返り
パーティ全体の技範囲が広いため、単純な殴り合いになったときは勝率が高かった。一方で、ボーマンダの捨て身タックルやメタグロスのアイアンヘッドように、上から制圧する戦い方はできないので、常に交換を考慮して最適な技を選択しなければならない点が難しいと感じた。今季は有利になっても勝ちを急がず、冷静に交換読みの技を選択できたことが、勝因だったと考えている。そういう意味でも「相手の立場に立って物事を考えること」の大切さを感じることができた。
あとがき
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
好きなポケモンで レーティングバトルを楽しむことができて、とても充実した時間を過ごすことができました。
今シーズンは、リアルの都合で早めに切り上げましたが、次のシーズンもどうぞよろしくしくお願いいたします。
(6月24日現在)